同窓会長よりご挨拶

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                            同窓会 会 長 中川 啓 


 以下は、50周年記念総会・パーティー冒頭の会長あいさつ(全文)です。


   

   本日は、これから見える方も含めて、1000人近い方々がお集まりになると思われます。ついにこの規模の同窓会設立50周年記念総会が実現しました!
   まず、ご挨拶に先立ちまして、ご来賓の皆様、恩師の先生方、そして現教職員の先生方、本日ご参会賜りましたこと、同窓生一同を代表して心より御礼申し上げます。

   さあ、それから吹奏楽部のみなさん、今日は本当にありがとう。実は、尺八を演奏した森田柊山さんもそれからわたくし自身も神明ブラバン出身です。間違いなく皆さんの技量は昔より上です。

   さて、杉並区立神明中学校は3年前に創立50周年を迎え、母校の体育館で祝賀行
事が行われました。その際には、同窓会もいろいろお手伝いしたのですが、会場の規模の関係でごく一部の方にしかお声をかけることができませんでした。その後わたしも行きたかった、さらには、わたしは呼ばれなかったけどなぜ、というお声も多数寄せられました。

   そこで、同窓会では、設立50周年をわれわれ主催で独自にやろう、と決意しまた。 1950年1期生の卒業と同時に神明中学校同窓会は発足し、51期生が卒業した今年がちょうど50年目になります。
   ただ、ここには前提となる大きな問題が横たわっておりました。名簿調査の問題です。ご承知のように、60年代後半まで神明はいわゆる越境通学者が過半数を占めておりました。総会のお知らせも地域に依存することができません。これはわが同窓会の特殊事情でもあり、四半世紀以上にわたって同窓会が最も頭を痛めていた問題でした。
   ところが、数年前から、上の方の期を中心に学年ごとの同期会が活発に活動を始
めている情報が寄せられるようになりました。そこで各同期会を母体として、その連合という形で50周年総会を実現させようということになりました。
   この企画をキッカケに同期会の名簿調査が進んだ期もいくつかありまして、ただいま時点で、ちょうど学校群制度への移行期にあたる18期までは、1,2の期を除いて軒並み同期会が成立しております。それ以降は、対照的に1,2の期を例外として、今のところはまだ同期会は開かれておりません。本日、お集まりの同窓生の平均年齢がかなり高く見えますのはそういう事情によるわけで、決して、同窓会は中高年の会だという意識が働いたわけではないことを特にお若い方々にご了承頂きたいと存じます。
   同期会のない期につきましては、インターネットのホームページ、ハガキ、主要新聞での案内、回覧板などできうる限りの広報努力はいたしました。けれども、世界に散らばる1万3千人を越える神明卒業生のすべてにご連絡することは到底不可能でございました。お知らせの行き届かなかったことをはじめ、準備・進行そのほか、ご意見ご不満も多々あろうかと存じます。
   ただ、これだけはご理解いただきたいのですが、同窓会独自でこの規模の総会を開いたのは全国の新制の公立中学校では、神明が最初であります。まったく前例のない企画および準備であったわけで、すべてを手探りで進めざるをえなかったわけですが、1期生から51期生まで、年齢的には3世代、職業も社会的立場も多種多様な方々が、校歌にある「自治の楽園いま花ひらく 神明われらこころの故郷」という神明の心で快くご協力下さいました。ご協力いただいたすべての方に改めてお礼申し上げます。神明を卒業したものにとっては、母校で過ごした日々の思い出がいつまでも熱く息づいていることを実感いたしました。

   その同窓会の歴史を超特急でご紹介して、ご挨拶の結びとさせていただきます。

   50年前に同窓会を設立された1期生の方々 申し訳ありません お手をお上げ下さい。その同窓会設立当時のシンボルであられた大川芳子先生もお手をお上げ下さい。
   みなさん同窓会を設立された先輩方と大川先カに盛大な拍手をお願いします。

   さて、1期生が卒業と同時に設立した同窓会は、山あり谷あり、ときには途切れそうになりつつも半世紀の間、神明の心は受け継がれ、今年51期生を迎えました。
   その今年卒業した51期生の方、手を挙げて下さい。ついでに先輩達が心配していますから今年17歳の50期の方も手を挙げて下さい。
   神明卒業の17歳には心配ご無用です。一番若い同窓生たちに盛大な拍手とご声援をお願いいたします。

   さらに、今回の総会には、現教職員の先生方と在校生の皆様にも日々の授業の合
間に多大のご協力を頂きました。今年の入学者は65名。一種の過疎現象が起こっておりますが、先生方の人数は減っても職務は変わりません。おひとり当たりかつての2倍・3倍の職務を担われ日夜、教育の現場で粉骨砕身されています。失礼ではございますが現職の先生方お手をお上げ下さい。
   現職の先生方とそして在校生を代表されたブラスバンドのみなさんに、どうか盛
大な拍手とご声援をお願いいたします。

   皆様、本日は、会場全体を巡って、心ゆくまで神明の心をご満喫下さい。ありが
とうございました。

 

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